言葉のピンポンゲーム

子育てブログ

「おはよう」「おはよう」
「おやすみ」「おやすみ」
「おかえり」「おかえり」
ん? 保育園でよくある光景です。
「ただいま、だよ」 「ただいま〜❗️」

そうそう。 あいさつ ってムズカシイ。
言葉のピンポンゲームはいつ頃から やっているのでしょうか。
勿論話せるようになってからですが、その原型は乳児期から始まっています。
「こちょこちょこちょ」とくすぐると「く、く、く」と笑います。
「ちょうだい」と手を出すと ちょっと考えて(?)おずおずと持っていたものを渡してくれます。
「ありがと。どうぞ」と返す。
また「ちょうだい」
「ありがと。どうぞ」の繰り返しが、エンドレスで続くのは1歳になるかならない頃でしょうか。

もうちょっと大きくなると、
「もーいーかい?」「まーだだよ」「もーいいかい?」「まーだだよ」
のこだまごっこが、これまたエンドレスで続きます。
この繰り返しが何とも心地よいのでしょう。

同じ答えが必ず返ってくる安心感!
子どもにとって、きっと何よりもかけがえのない宝物。
このやりとりは盤石の愛着関係の証なのかもしれません。

言葉だけじゃなく、ボールのやり取りも同じ。
忙しくて時間がなくても、キャッチボールで心のやり取りをしている親子、ナイスアイディアですね! そして、それは 「もーいいかい」「もーいいよ」となって終わる。

(小泉左江子)

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