秋も深まり、落ち葉の季節になりました。
北風がぴゅーと1回吹くと、
落ち葉がひらひらと舞い落ちてきます。
銀杏の木からは黄色い落ち葉。
ハナミズキの木からは紅い落ち葉。

私は今日も落ち葉を掃きながら
こんな会話をします。
「お疲れさんだったね。
君はちょっとばかり苦労したんだね。」
「そうなんだ、暑い日にたくさん働いたからね」
「ゆっくり休んで!」
「ありがと」

「あなたはずいぶん大きくて立派ね。」
「がんばったからね!」
「ずいぶん自信満々だね~」
「でももうそろそろ終わりが来るんだ。
またいつかあえるかなぁ」

落ち葉同士も会話してるよ。
「ねえ、あなたは何で黄色いの?」
「え?おかしいかい?」
「だってみんな紅いのに。」
「でも君だってギザギザの形じゃないか。」
「あら、ほんとだわ!でもかわいいでしょう?」
「ま、いいか」

少し歩いていると
こんなかわいいハートの葉っぱもいました。
「こんにちは。今日もみんななかよしだね。」
「そう、一蓮托生だからね」
「みんな一緒だと、どんないいことがあるの?」
「手をつないでいるとわかるんだ」
「なにが?」
「色が変わっていく友だちの気もちがさ!」
(小泉 左江子)


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